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りこめも

おちび(5才)の子育て記録。その他雑記。

【先天性心疾患】胎児エコーで赤ちゃんの心臓に異常が見つかった場合の出産について

胎児エコーで先天性心疾患が見つかった場合、赤ちゃんの病状はもちろん心配で不安になりますが、

「出産」がどうなるのかも妊婦として不安なことの一つでした。

 

 

 

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出産は普通分娩

先天性心疾患であっても予定帝王切開になる訳ではなく、基本的には普通分娩を目指します。

先天性心疾患の場合、胎児循環では異常がないことがほとんどですので、お腹にいる限りは赤ちゃんはすくすく育ちます。

出産中の赤ちゃんの状況によっては心拍が落ちてしまったり、へその緒が首に巻き付いてしまうなど、緊急帝王切開になることももちろんあるそうですが、

それは通常の出産でもあり得ることなので出産方法について特段の違いはありません。

 

計画分娩と管理入院

出産に関して通常と違うことがあるとすれば、赤ちゃんが先天性心疾患と予め分かっている場合は、産まれてすぐ赤ちゃんの処置が必要な可能性が高いため、計画分娩や管理入院をすることが多いようです。 

 

出産に対する考え方は病院次第

私は2件病院へ行きましたが、出産の考え方は病院によって異なるようです。

1件目の大学病院では38週に入ったら計画入院をして、促進剤で計画的に陣痛を起こし普通分娩をするとのことでした。

2件目の病院では38週になったら管理入院をして、自然な陣痛が発生するのを待って普通分娩をするとのことでした。

 

先天性心疾患の場合、ミルクを飲まなかったり、生まれてから手術に耐えられる体重に増やすのに苦労する話を聞いていたので、少しでもお腹で大きくなってから生まれてもらえると安心だと思います。

いずれにしても37週までに陣痛が来なければ、病院側が万全の状態で受け入れてもらえるので安心です。

 

管理入院について

私が出産を決めた病院は38週から管理入院をする病院です。

妊婦自身も赤ちゃんもお腹にいる限り通常の妊婦と変わりませんので、食事制限や入浴制限、外出制限などはありません。

外出許可は必要ですが、外食も可能です。外出をすると帰ってきてから赤ちゃんに異常がないかNSTをしてもらえるので安心です。

 

管理入院中の1日

7:30 胎児心拍確認

8:00 朝食

9:00〜9:40 NST

12:00 昼食

14:00 胎児心拍確認・検温・血圧測定

18:00 夕食

20:00 胎児心拍確認

21:00 消灯

 

 

医師も看護師もとても優しく、変わりはないか声をかけてくれます。

入院に対してネガティブな気持ちがありましたが、けっこう自由に過ごせて陣痛を病院で迎えられる安心感があります。

 

生まれてからのことを考えると不安や心配は尽きませんが、今は赤ちゃんに会えることが今はとっても楽しみです。

 

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#胎児エコー #先天性心疾患 #管理入院