NICUで頑張る赤ちゃんのために母乳を届ける!(搾乳器・除菌・母乳バッグ)
一緒におうちへ帰りたかった…
私は自分が退院のとき、思わず看護師さんたちを前に泣いてしまいました…
産後って本当に不安定になりますよね。やたら涙もろい自分に戸惑います。
我が子は生きるためにNICUで頑張ってます。
そんな頑張る赤ちゃんのために、お母さんは何ができるのか…
毎日3時間ごと我が子のために乳を絞り続けて冷凍しています。
そんな私が毎日利用している搾乳グッズを紹介します!
①搾乳器について(手動か電動か)
搾乳器は ピジョン 電動さく乳器 にしました。
いかんせん初めての育児で、母乳が出るかも分からない中、
搾乳だけで母乳を維持できるのか?
不安もありましたが、直母できない以上、搾乳する他ありません。
またNICUにどれほど入院するかも分からないので、電動さく乳器 を購入しました。
とても使いやすく、パーツも少なく組み立てやすいです。
肝心の母乳も順調に絞れています。
☆訳あって(笑)手動のさく乳器も購入しました!違いなどをレビューしたので、よかったら下記記事もご確認ください!
②搾乳器の消毒について(煮沸 or 薬剤 or 電子レンジ)
煮沸消毒
昔ながらですが、確実かつ特別な道具も必要なさそうな煮沸を数日間試しました。
大鍋にたっぷりの水を沸騰させて、3分〜5分煮込みます。
沸騰させるまで時間がかかるのが面倒ですが、自宅では問題なかったです。
ただ私の場合、頻繁に病院へ出かけなくてはいけないので外出先でどう消毒するか考える必要がありました。
薬剤消毒
手術の日、長時間病院にいなくてはいけなかったのでミルトンの試供品を試してみました。
1時間つけ置きするだけで消毒できるので、便利です。
消毒後、そのまま使えるのも楽でした。ただ、病院内での移動が少し面倒でした。
電子レンジ消毒
回り道しましたが、我が家はこれに決まりました。
家はもちろん病院にも電子レンジがあるので、5分で消毒できて、煮沸と違って火元を見守る必要がないのも楽です。
手術などでホテル滞在となった場合、電子レンジがなければ薬剤消毒もできるタイプにしたので、今後も活躍できそうです。
③母乳バッグについて
母乳バッグはカネソンにしました。最初は搾乳できる量が少なかったので50ccのものを50袋1箱、購入しました。
すぐに50ccを超えるようになったので、今は100ccのものを利用しています。
母乳も入れやすいし、衛生的かつ簡単に冷凍して届けることができて、とても重宝しています。
④母乳について
搾乳だけで今後も維持できるものかまだまだ不安はありますが、今のところかなり順調に出ています。
私が母乳のために気をつけていることをまとめます。
○搾乳前後に温かいものを飲む
○搾乳前によくマッサージする
○搾乳中もマッサージする
○時間を測り、左右交互に絞る(左右合わせて15分)
○3時間を目安に定期的に搾乳する
#NICU #搾乳器 #消毒 #母乳バッグ