服の断捨離をした話(30代OL母になる)
今回、2人目の赤ちゃんを迎えるにあたって大幅な断捨離を決行したので、その記録を残してみます。
まず私と服と断捨離の話。
(具体的な断捨離の方法を見たい方は目次からとんでくださいね。少し話そうと思ったら長くなりました)
約10年前。笑
新社会人になって会社に着ていける服が必要になった。
当時、私の服の好みは超カジュアルだったため、会社に着ていける服はほぼない。
「着たい服」と「着るべき服」のギャップに悩み色々買っては失敗していた。
社会人3年目のある日、こんまりさんの本に出会い、大学生やはたまた高校生の頃から着ていた服はほぼさよならをした。
すっきり!断捨離って楽しい。
これからは好きなもの(ときめくもの)に囲まれた暮らしをしよう。そう決めた。はず。
服は当時の私には少し高くても気に入ったブランドの物を買うことが増えた。
安いブランドの服はあまり買わないように心がけた。
そんな私。結婚して母になって約2年の時を経て会社に戻る。
冬服は2017年ぶりの2020年冬の日。
私は3年前にお気に入りだった洋服(ニットにIENAのウールの膝丈スカート)に身を包み、颯爽と出かけて行った。
電車を乗り換え、街を歩いていると物すごい違和感。私だけ時代に取り残されている感じ。笑
20代後半で「ときめいていた服」は私が子どもを産み、服にかまう余裕もなく過ごした3年の月日の中で時代遅れの服になっていた。衝撃。
(いつから膝丈スカート履かなくなっていたのか、世の中は…そんなに短くないやつなの、膝のちょうど真ん中くらい。でもすごい違和感がありました…)
こうして、私はまた洋服難民となります。
が、時はコロナ渦。出社制限があり、ほぼ在宅勤務。会社に行く日数は限られている。
となると、会社に行く服、ほとんど必要ないんです。はい。笑
そして冬が終わり、また春が来た頃、私の元に2人目の赤ちゃんがやってきました。
順調に育ち、安定期を迎え体調が安定をしたこともあり、断捨離を決行しました。
服の断捨離の基準
今回はとにかく「今着ない服」に焦点を当てました。
私はミニマリストを目指している訳ではないので、必要最低限まで減らすつもりはなし、
自分なりのオシャレを楽しみたいです。
新しい服も欲しい!
そう、今の私が今欲しい服をお迎えするためにも、「今着ない服」とさよならすることに決めました。
服の断捨離①着ない服(似合わない服)
・気に入って買ったけど、なぜか着る機会のない服
・服は素敵だけど、自分に合わない服。私の場合は黒、くすみがある色の服。服は可愛いのになぜか似合わなくて、試着してみるものの結局外には来て行かない。
→ いつか着ると思っていたけれど、今まで着なかったということが答え。いつかは来ない。
このカテゴリーは綺麗な状態の物が多いので、宅配古着買取で売りました。
(メルカリとかで売るという選択肢もあるけれど、私は買取価格が安くても自分に負担にならない方法を選びました。)
服の断捨離②着ない服(お手入れの必要な服)
・アンゴラ素材のニットなど
→ 昔の私はこれを着ると気分が上がったけれど、今の私はお手入れのことや毛が抜けることを考えてしまうから着ない。
服の断捨離③着ない服(着心地のよくない服)
今の私が心地良い服は2才の息子を抱っこしても気にならない服。
ビーズの飾りボタンや個性的なデザインのガサガサする分厚いニットは着ない。
服の断捨離④着ない服(似たようなものがある服)
枚数があり過ぎると思う服は中でも気に入っているものor状態がいいものを残してさようなら。
毎日会社へ出社していると、枚数が必要だったオフィスカジュアル服も今となっては量は必要ありません。
また産休育休を経て戻った時にどんな世の中、働き方になっているかは分からないけれど、
その時着たい服をその時に用意する方がいいでしょう。
服の断捨離⑤着ない服(昔のお気に入り、思い入れのある服)
これはなんだかんだ言って着ないと分かっていても残してきました。
だって今でも気に入っているから。
でももう着ないと分かっているので今回手放すことにしました。
処分する服はzozotown古着買取満タン1袋、特大ビニール1袋、大サイズのビニール3袋になりました!スッキリ!
着るか着ないか
今回の断捨離で思ったことは「着れるか、着れないか」ではなく、「着るか、着ないか」の2択にすると選び易いということ。
次買い物する時は今回手放したような失敗をしないように、色選びは慎重にしようと思います!
そして今の自分に大切なのは「着心地」と「洗濯のしやすさ」だと改めて気付きました。
これをきっかけに少しずつ物を減らしていきます。
物にとらわれず、シンプルに暮らせるようになれたらいいな。