映画レビュー『英国王のスピーチ』
新型肺炎怖いですね…すっかり引きこもり中なので、
Amazon プライムビデオで英国王室映画鑑賞はじめました。
子どもが寝たすきに、ちょいちょいになりますが自分の記録がてらブログ書いていきます。
ということで、第二弾。
英国王のスピーチ を観ましたので、あらすじと感想をまとめます。
プライムビデオで観れる英国王室映画
あらすじ
主人公はジョージ6世(エリザベス女王の父)。
王室の人間として生まれた主人公は人前でスピーチする機会が多くありますが、
小さいころから人前で話すことが大の苦手で、どもってしまう癖がありました。
オーストラリア人の言語聴覚士である ライオネル・ローグ と出会い、スピーチがうまくできるようになるまでの特訓の様子を描きます。
物語はジョージ6世が国王になる前の話から始まります。
父である国王ジョージ5世の死後、兄、エドワード8世が英国王に即位します。
しかし、わずか在位期間325日で国王を退位します。
退位の理由は恋人(2度の離婚歴がある米国人女性)と結婚するためです。
当時英国王が離婚歴がある平民女性と結婚することは許されないことでした。
この話も映画化されています( ウォリスとエドワード ~英国王冠をかけた恋~ )
こうしてどもり癖のある ジョージ6世が 英国王に即位することになり…というストーリーです。
感想
兄のエドワード8世は愛に生きるために王位を捨て、
弟のジョージ6世は人前で話すことが大の苦手…
英国王室という誰もがうらやむような血筋に生まれながらも、どちらもとても人間らしくて国王である前に一人の人間であることを痛感させられます。
特に国王という特殊なポジション。そりゃ向いてない人もいますよね。
むしろその方が大半かもしれません。
ジョージ6世の不器用ながらも一生懸命な姿につい応援したくなるようなそんな物語でした。
ちょいちょい登場する子供時代のエリザベス女王、マーガレット王女の姉妹も可愛らしくて、こんな環境で育って今の女王があるのだな…と感慨深くなります。(親戚のおばさん気分)
英国王のスピーチにはハリーポッター出演キャストがたくさんいる!
この映画を観て少し興奮したのは、ハリポタのキャストがちょいちょい出ていること!
ジョージ6世の妻、エリザベス妃を演じているのはハリーポッターシリーズでベラトリックス・レストレンジ役のヘレナ・ボナム。
あまりの役柄の違いに少々戸惑います。(演技が上手くて同じ人には見えません…あの悪女が王妃とは…全く違和感なくてびっくりします)
父、ジョージ5世を演じているのは2代目 アルバス・ダンブルドア校長役のマイケル・ガンボン。
ウィストン・チャーチル役はピーター・ペティグリューのティモシー・スポール。
知ってる役者さんが出てるとつい一時停止して検索しちゃいます。
やっぱり!とね。ハリポタ好きとしては嬉しい発見です。
次は何観ようかな〜♪